| 種別 |
シース(外径) |
絶縁体 |
シールド |
用途 |
| 2V |
塩化ビニル |
充実ポリエチレン |
なし |
屋内用 |
| FV |
塩化ビニル |
発泡ポリエチレン |
なし |
屋内用 |
| FB |
塩化ビニル |
発泡ポリエチレン |
アルミ箔 |
屋内用 |
| FL |
黒色ポリエチレン |
発泡ポリエチレン |
アルミ箔 |
屋外用 |
| HFL |
黒色ポリエチレン |
高発泡ポリエチレン |
アルミ箔 |
屋外用 |
シース材料のうち、塩化ビニルは柔軟性があり施工が容易なことから、屋内配線に適しています。また、黒色ポリエチレンは硬質素材のため、紫外線など自然環境への耐久性に優れ、屋外配線に適しています。
絶縁体の特徴として、空気は最も電波の損失を抑え、伝送を行う特性を有しています。低損失伝送を可能にするため、空気に近い材質を使用することが理想とされています。(充実ポリエチレンと比較し、発泡ポリエチレン、さらに高発泡ポリエチレンの方が伝送効率が向上します。)
ただし高発泡ポリエチレンの場合、材質がより空気に近い特性の関係上、外部の圧力に対する耐久性が低下します。絶縁体保護のため、使用は硬化なシースで覆われている屋外用ケーブルに限定されます。
シールド性には、同軸ケーブルの編組部に加え、アルミ箔の有無により、外部雑音の混入を防ぐ効果があります。更にシールド性能を高めるために編組部をアルミ箔で挟みこんだ構造の、3重シールドケーブルも登場しております。