ネットワーク化がますます進み、住宅は生活の場だけでなく、オフィスや学校（テレワーク、オンライン授業）、店舗（ネット決済、ネットショッピング）にもなります。そのために必要なのは、 住宅内のネットワーク環境です、新しい生活様式の中で、情報分電盤（コムスペース）はこれからも大切な役割を果たします。

COM-Sシリーズは、大容量のフリースペースを確保することで、モデムやルータなど各種ネットワーク機器の設置にも対応、スマートハウスにも最適です。

情報分電盤を設置することで、情報コンセント(マルチメディアコンセント）を設置すれば、全てのお部屋でインターネット、テレビ、電話がつながります。 ※マルチメディアコンセントとは、各部屋でインターネット、テレビ、電話を利用するため、一ヶ所にまとめたコンセントのことです。

スイッチングHUBは、10G/2.5G対応（10G 2ポート・2.5G 4ポート）及び、2.5G対応（2.5G 5ポート）の計2台で構成され、高速インターネット回線サービスをご利用時に10Gbps/2.5GGbpsの高速通信が可能となります。
※スイッチングHUBは株式会社バッファロー製品を採用（BUFFALOは同社の商標です）詳細は下部の仕様をご参照ください。※超高速通信サービスとは10Gbpsまでのサービスです。※10Gbps通信にはCat.6Aの配線が必要です。

スイッチングHUBを専用金具で固定している為、輸送時も安心、施工も容易です。

当情報分電盤は、テレビ分配数の異なる 2機種を設定しています。基本ラインアップ以外の機器構成も受注生産にて承りますので、別途お問い合わせください。

スライドラックを拡張することで、従来比約2.7倍（内部・外部のフリースペースの合計）の大容量化を実現しました。※イメージは従来品（COM-S828B-BN)のものです。従来比は当社COM-Hシリーズとの比較です。

引き出し可能なスライドラック構造を採用。状況に応じ拡張が可能になる為、ルータやモデムなどネットワーク機器の設置・増設にも柔軟に対応します。
※ルーター・モデム等は付属していません、下図は設置例です。

当情報分電盤(コムスペース)は、可動式分配器（6分配、8分配）を搭載したモデルをラインアップしています。情報分電盤専用のマルチブースタは、可動式分配器との併用により最適なケーブル配線と、優れた施工性を実現します。
新4K8K衛星放送を含むCS・BS、CATV、地上デジタル放送（UHF）に対応しています。
ブースタはバンド切換スイッチにより、アンテナ受信またはケーブルテレビ受信（CATV:下り専用）への切換が可能です。

電源コンセントは、多数の機器を設置しても安心な8個口を設定、機器の増設・フリースペースへのネットワーク機器の設置にも柔軟に対応します。

• 設備機器の取付工事及び配線工事に関しては、有資格者の施工が義務づけられているものがあります。
• 情報盤内の変更、調整、修理に関しましては、担当窓口までご相談のうえ、正しくお使いください。
• ご使用の前に取扱説明書をよくお読みのうえ正しくお使いください。

ご注意・免責事項

• 新4K8K衛星放送とは、BS・110 度CS放送で実施されている4K・8K放送です。
• 新4K8K衛星放送を受信するためには、専用の受信機が必要です。また同放送の全てのチャンネルを受信する為には、受信システムにおける全ての機器が新4K8K衛星放送に対応する必要があります。
• インターネット等各種サービスの契約や利用料が別途必要です。
• マルチメディアコンセント以降の端末やネットワーク機器(モデム・ルーター等)は本システムには含みません。

• 当商品のパンフはこちらから(PDF)
• 10Gbps対応 増設用情報分電盤パンフはこちらから(PDF)
• COM-Sシリーズの漫画チラシはこちらから(PDF)
• COM-Sシリーズ B/Gモデル(1Gbps対応 HUB搭載)商品パンフレットはこちらから(PDF)ご確認いただけます。